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自画自計
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ふたりごと
ねぇ、ねぇ何してるの? 生きてるよ ねぇ、ねぇ何のために? なんだろうね ねぇ、愛はどうしたの? 愛か、愛ねぇ ねぇ、ねぇ愛さないの? そう言われてもね ねぇ、ねぇ愛したいよ そうだよね ねぇ、そろそろ枯れそうだよ そうだっけ ねぇ、どうすればいいの? 寂しくなればいい ねぇ、どこかに置いてきたでしょ 覚えてないの? もう、思い出したくないの 知ってるよ
yuji
2 日前読了時間: 1分


カーテンコール
今日もまた シリカゲルを詰め込んだ夢 誤魔化しては 延命のリサイタル独り言 分かってるの 寂しさの習い事のダンス 踊れなくて おどけて見せるピエロの笑い そろそろなんて 都合のいいカーテンコール 胸の中で鳴らして 脱ぎ捨てる私の私 くちびるを口紅でなぞる程度じゃ分からない くちびるをくちびるで確かめるコラージュ 隠していたのは 寂しさでも愛おしさでもない 見られずには見せれない 最後の無防備さ これでいいの これがいいの そう思うしかない 私の恥じらい
yuji
7 日前読了時間: 1分


アンフェア
このまま行けば まっすぐ行けば 海は見えてくる 間違いない そう分かっているから 向かうんだ 後は海が何とかしてくれる 今日に期待なんかしない 時計の針が 出来レースの合図を告げる それでも勝者が自分だとしたならば そんなの茶番だと 言える勇気はあるのか 正解なんてない 今日も誰かが言っていた 多分そう でも間違いならある 答えを探しもせず 生きること 帰り道で 立ち止まったことはあるかい 正解を知っていた気がする あの先に海があることを知っていたように そして 気付かなかったふりをして 帰り道を進んでいる
yuji
10月26日読了時間: 1分


愛は誰の事
忙しさに しかめ面してみせたけど やっと手に入れた休日は 大したこと無くて 自由に ため息つかれて 思い出じゃ生きれない それは過去の事 祈りだけじゃ生きれない それは神様の事 本当に 欲しいと願うものが無いと 無駄な物集めてしまう 今日もまた 愛に似た ビニール傘 星空だけじゃ眠れない それは孤独の事 涙だけじゃ救われない それは今日の事 こんな夜に 君は何を願うのだろうか 一番使いづらくて 一番儚くて 愛が最終手段なくせして ねぇ 愛はこの手ですくう物なのか 愛に救われるのか 愛は誰の事 問いかけては 問い直されていく これが僕の愛なのか
yuji
10月19日読了時間: 1分


未来は恋のあとで
あの頃、空飛ぶ車 宇宙を旅する船 感情を持ったロボットに恋をする そんな映画が流行っていた どうだい、描いた通りの未来 そこまで来てるじゃないか こんな未来で満足かい 秘密警察に スーパーヒーロー この星を救うのは誰だろう 公園のベンチで昼寝するあの人なのか 僕はと言えば、この恋に忙しくて 君が秘密警察だとしても 救ってほしいのは僕の未来 でも、君はロボットなんかじゃない 僕のピンチに現れたりしないから それでも君のピンチに僕は現れたい 空も飛べないこの気持ち 手渡しで 君を守りたい 君に愛されたい
yuji
10月11日読了時間: 1分


モールス信号
襲ってくる痛みでもない 湧き上がってくる喜びでもない 心の深い所に沈んでいる感情 海底に落ちて行ったあの船の様な 浅い眠りも 深い眠りも それは眠りだとして 今日の僕は生きたと言えるのだろうか かすかな音で呼びかけてくる モールス信号に似たリズムで 祈ったり 胸に手を当てたり そんなセンチなことしない 僕の事は僕で何とかするつもりだけど 答えない今日が過ぎていく 的外れな生き方を乗せて 僕じゃない誰かへ向けて モールス信号が鳴っている
yuji
10月6日読了時間: 1分


一度きりのMUSIC
占いの様な天気予報が外れて 左手に持った傘がうなだれる 折り傘はずるい気がしてる 堂々と当てに行く 持つか 持たないか 好きか 嫌いか 不器用な気持ちを転がして 出た目に沿って歩いてきた 僕には僕のメロディーがある 僕にしか踏めないリズムがある 一人じゃ生きられないのに 一人の時間が好きだなんて お気に入りのプレイリストじゃ 今夜の孤独を騙せなくて 左手はコード 右手はピック 傘は45℃に 肩を鳴らす 胸の鼓動をドラム代わりに まだ誰も聴いたことのない 暗い夜道に五線紙を引いて 迷いを吐き出すように 僕が僕に聞かせる 一度きりのミュージック
yuji
9月30日読了時間: 1分


リーガル
僕と同じだけ 今日の空がある いい天気だなと感じる 誰もが思う事 誰でも思う事 僕じゃなくても思う事 頑張らなくていいとか 休めばいいとか 言葉だけなら溢れている 休むことと 怠けることは違うって 赤い文字の注意書き 勝ち方とか 負け方とか知りたいのに 戦わない事が正解だなんて この空も あの月も 流れ星でさえ 僕らは触れてきた それなのに 愛だけは上手に掴めない 愛の居場所すら分からずに いつも間違いながら いつも戸惑いながら 両手で水をすくうような 愛せば愛するほど 君を幸せにできるのなら いくらだって愛せるのに
yuji
9月23日読了時間: 1分


朝焼けの一番星
気が付けばソファーで眠りに落ちていて そんな具合に落ちた恋だから 体も心もどこか感じ取れていなくて 昨日見た誰かの夜空 正直うらやましくて あんなに恋を求めて 夜空を探し歩いたのに 諦めかけた朝焼けに 一粒だけ咲いていた 午前五時の空に残っていたのは一番星 朝焼けに呑まれそうになっているけど 夜の始まりに咲く星々の輝きよりも 孤独な一番星の輝きは美しく見えて そうやって君を見つけたんだよって 伝えたら 君は曇り顔になるのかな 君との会話を終われずに「おやすみ」が 言えないまま迎える朝焼けのビタースウィート 夜に咲くのは寂しさで 明日に咲くのが恋で 気が付けば君だけしか見えなくなっていた
yuji
9月18日読了時間: 1分


愛を身代わりに
恋の落ち方 教えてくれそうな そんな瞳の君に 聞いてみたいんだ 愛をどこに隠して 微笑んでいるの 秘密をそっと 耳打ちされるような そんな声で 好きだと伝えても この世界を 明日を ただ誤魔化すだけで イヤフォンを分け合う様に 君の世界を 半分だけ見せてくる 残り半分は触れない 分かり合っている 君と僕は似ている 愛を身代わりに 恋を楽しむような 愛無じゃ生きられない それでも 愛だけじゃ生きられない
yuji
9月13日読了時間: 1分


サボテンの花
どこにでもある気がしていた 見たくはないけどよく目にする それでも探し方は書いてなくて ダイヤモンドより見つけにくくて 氷は氷のままじゃいられない 溶けることを 溶け方を気にしている 大切なものは沢山あるけど 今はそれ一つあれば構わない そんな瞬間に出会ってしまうと 砂時計を倒してしまうんだよね 欲しい物を手にしたとき 叶えたい夢をかなえたとき 何を感じるのか 何を求めるのか そればっかりはそうなってみないと サボテンの花は夜に咲くらしい 夜に咲くのにはちゃんと訳がある 僕らと似ているね 寂しがり屋だね
yuji
9月5日読了時間: 1分


ドラマ
噛みついてみた 孤独に耐えきれなくて 結局噛みつかれて 孤独を味わされる 黙ってみた 両手で耳をふさぐように つまらなそうな顔をされて 消えていった 日曜の終電車みたいな そんな夜しか来なくて 残しておいた道を歩いてるのか 残された道を歩かされてるのか 今日を我慢して ソファーに倒れ込む もう動きたくない そんな気分に襲われる 歩道橋の端っこで 月が引っ掛かっている 一段飛びで駆け上がる 息を切らせながら もう月は空高くに行ってしまってるけど 自分を許す事止めたんだ 逃げ道はあったけど 今夜は君との過去に頼らなくても眠れそう ドラマの場面じゃ ここで誰か現れるけど ドラマの場面に映らない そんな毎日で それはテレビだからって 誰か言ってたけど あの恋愛ドラマより もっとドラマな恋を知っている
yuji
9月1日読了時間: 1分


メリーゴーランド
君はね 信じたいものを信じるかい それとも 信じれるものを信じるかい 意地悪な質問だね ごめんね 僕はね 切なさを歌いたいのか それとも 歌うから切なくなるのか メリーゴーランド 回し続けている ダッシュボードに閉まって置いたこの気持ち 開けたのは君で 取り出したのは僕で 恥ずかしそうに微笑む君 まさかね 愛って呼ぶには苦しくて 恋って 噛みつきたくて 好きは選ばない 選べない たぶん これは三度目の恋じゃない
yuji
8月25日読了時間: 1分


私と夢、私と恋
今が嫌いなわけじゃない でも 今のままでいいわけじゃない 一人で座るには自由すぎる席に案内されて 肩を寄せ合うカップルを横目に 運ばれてきた料理が寂しげで 遠くで一人座る誰かを見ている 恋を諦めたわけじゃない 冷めたコーヒーの味みたいな今日で 冷まし方と飲むタイミングを間違えただけ そんな言い訳みたいな恋ばかり 飲み終えたカップの底に 溶け切れなかったシュガー 外は誰かを想う色に染まり始めている 空も街も溶けていくように あなたに伝えたい言葉がある 私に言っておきたい言葉がある 今が嫌いなわけじゃない でも 今のままでいいわけじゃない きっと そうなんだと思う
yuji
8月18日読了時間: 1分


非常階段
小声で言うのはやめて 謝るように下を向くのはやめて たぶん悪いのは私で たぶん愛し過ぎた私のせいだから 罪をかぶるのはやめて ありがとうって言うのはやめて もう好きじゃない そう言ってくれれば楽になれるのに 非常階段の真ん中あたり 覚えているのは あなたの温もりじゃなくて 冷えた階段のざらつき これが最初で最後の場面 せめて二人だけのエンドロールを あなたの最後の顔が あなたの最後の言葉が分からなくて どうやってここまで帰ってきたのか 思い出せずにいる 私に残されたものは あなたの名前がついたただの数字 コートも脱がずにベッドの上であなたの履歴を眺めている もう他人なの もう会えないの いつまでも終われないエンドロール
yuji
8月11日読了時間: 1分


僕らのスタンダード
引かれたレールの上に夢や希望があった 誰もが歩けそうなレールの上を ニューミュージックのエイトビートが 僕らの足取りを後押しした いつしか「POP」なんて呼び合って 僕らの常識が 僕らの今日が 僕らの恋が POPに染まった どこで間違えたの どこで踏み外したの 僕らのスタンダード 最終話はいつもハッピーエンドだったのに 恋する事に恋をしていた そんな僕らだった 未熟さと不器用さを愛してた 傷つかないように 傷つけないように 白手袋をした鑑定士の振る舞い いつしか 友達みたいな距離感ばかりで 嫉妬も寂しさも 電車のベルで手を離せない そんな僕らはどこへ 何に気づいたの 何を知ってしまったの 僕らのスタンダード 夢の続きはいつもノンフィクションだったのに
yuji
8月5日読了時間: 1分


Still
最後に言おうと決めていた 全てを伝え始める前から 神様を見たことはないけど 愛ならはっきりと見たんだ 最初に聞きたい事 知らなくてもいい事 最後に聞いてしまう事 知ってはいけない事 そんな最初と最後の間を ぐるぐると行ったり来たり 見た物は触れてみたいんだ 触れたら見えてくる物がある 最初に感じた事 それは忘れられない事 最後に感じる事 それは忘れてしまいたい事 まだ 伝えられず 触れられず 見えたまま
yuji
7月31日読了時間: 1分


No unhappy
大丈夫って言ってみる 言い聞かせている どこまでが大丈夫なのか よく解らないけど 売れ残りみたいな私の気持ち なぐさめては 痛みをかばうように 大切に抱いている 不幸にならいつでもなれる そう思えたら 今はまだ不幸じゃない そんな気がしてきた 感情のない刺激に慣れすぎていないか 手触りの無い温もりに触れすぎていないか 綺麗ごとを辞めようか 夢の終え方とか 嘘のかばい方とか 欲しい物を口にしようか 神様の助けとか 君の寂しさとか 私はここで何をしているのだろうか 口を閉じながら 歌を歌っている
yuji
7月26日読了時間: 1分


この恋フィフティー・フィフティー
優しい午後を見つめるジャズの音域 ギンガムチェックの薄い格子に触れて 捨て猫を拾い上げた両手のように 置き場所を無くした私を毛布で包む オブラートのような白いカーテンが 夢の続きを夢の中で見るように揺れて あなたとの距離を 測れない温度を 割り切れなくなるまで感じ合ってみる 見えてきたものは二つに一つの未来 この恋フィフティー・フィフティー 午後の憂鬱はもう沈み始めている 触れた気持ちが 赤く焼けていく 火照りを隠すように恋に化粧をさせて 動けない二人 シルエットが伸びていく 何も聞こうとはしない二人で一つの未来 この恋フィフティー・フィフティー
yuji
7月21日読了時間: 1分


まだ僕には書けない詩
空の色を選べずに 青空にゆううつを感じて 古びた煙突が突き刺さった景色に 無言のままの僕がいる そして君の微笑を思い浮かべ 劣等感を抱きしめて 等身大の僕をなぐさめている イヤフォンから流れる誰かの恋心 重ね合わせるような物語が僕にはあるのか イヤフォンから流れる誰かの寂しさ 僕の寂しさはどの歌と一緒なのだろうか 青いだけの空に煙突が突き刺さっている プレイリストを眺めたまま
yuji
7月13日読了時間: 1分
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