朝が明ける
- yuji
- 2月3日
- 読了時間: 1分
朝が嫌いだった。眠くて辛くて
まだ何も感じてないし、感じれないのに
もう迫られてる、追われてる気分
朝が嫌いだった。
カーテンを開けるのはもっと嫌いだった
舞台の幕が開けるそれとは違くて
何も準備は無くて放り出されたようで
潜入捜査官の様な気分で心と行動が一致しなくて
ミッションとトラップにかけられたような
僕の相棒と言えば一杯の珈琲
心を落ち着かせるには頼りないけどそれにすがる僕
子供のころサンタさんからのプレゼントが待ちきれなくて
高揚感で目覚めた朝を思い出す。
清々しさや朝が明けた事すらも気に留めず
プレゼントにくぎ付けな僕
そんな朝を最近いつ感じただろうか
朝を迎え討ちたい。朝に向かう僕でありたい。
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