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ゴールデン鋼板
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二時間半の私

  • 7 時間前
  • 読了時間: 1分

こんな朝になることは分かっていた

それでも昨日を逃げるように今日にした

 

汚れた部屋の隅を ただ見つめるだけで

分かりすぎて ごめんねって思う

 

少しうまくいっていた 恋だとか夢だとか

積まれた本の 最初をめくってばかりで

 

見とれてるだけの私は 映画館の通路側

どことなく他人事な 二時間半の私 

 

「帰りたくない」って 言えばよかった

言わせてほしかった 

 

「寂しい」って 思えばよかった

不自由になればよかった

 

えっ 綺麗でしょ?

心に刺さらない映画の私

ちゃんとエンドロールが流れている

 
 
 

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