マーブル模様
- 2 日前
- 読了時間: 1分
人生がコーヒーだとして
君がやっぱりミルクで
僕の表面を音を立てず滑らかに進んでくる
渦を巻くように 心に回り込んでくる
優しく正しさを失い マーブル模様を描く
好きと伝えただけなのに君に欲張りを教えてしまう
不安を確かめるように 熱を帯びていく指先
熱を感じれば感じるほど 唇で閉じ込めようとする
僕の部屋に君の気配が溶けて 夜の湿度を変えていく
そうやってキャラメル色に染まっていく
甘さいっぱいの苦さか 苦さいっぱいの甘さなのか
求め合えば合うほど どちらでも構わない
二度と黒と白には戻らない そして戻れない
苦さにおびえる僕と 甘さにおびえ始める君
人生がコーヒーだとして
君がやっぱりミルクで
独り占めしたくて
君を濁らせてしまう




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